スリランカの血 [GUPPY]
あ~~、忙しや~~~、忙しや~~~~~
忙しいはずなのに、現実逃避してしまったいる私です ^^ ( ダメじゃん )
こちらは2008年の1月頃、ピクタの陶さん よりお分けいただいたスリランカダブルソード
≪画像提供 picuta 陶氏≫
ウィーンエメラルドのミカリフソリッドでは?と思いましたので、
京葉熱帯魚 で購入したウィーンエメラルドの♀をかけてみましたところ
♀親の系統の♂よりもギラギラした感じのウィーンになりました。(F1)
で、そのF2をとってみたところ、
というわけで、やっぱりソリッドのようですねぇ (^-^)
でも、スリランカ親のような尾のあたりのイエローはどこかへ行ってしまいました ^o^;
あれまぁ~~っ
で、これ↓は分離したウィーン表現
う~~ん、スリランカの血どころか スカスカ www MIX水槽行きとなりました ^^
ちなみにこの陶さんのスリランカソリッドダブルソード♂をRREAドイツイエローの♀とかけて
F2で出てきたのはコレ ↓
あ~~、忙しや~~~、忙しや~~~~~
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忙しいはずなのに、現実逃避してしまったいる私です ^^ ( ダメじゃん )
こちらは2008年の1月頃、ピクタの陶さん よりお分けいただいたスリランカダブルソード
≪画像提供 picuta 陶氏≫
ウィーンエメラルドのミカリフソリッドでは?と思いましたので、
京葉熱帯魚 で購入したウィーンエメラルドの♀をかけてみましたところ
♀親の系統の♂よりもギラギラした感じのウィーンになりました。(F1)
で、そのF2をとってみたところ、
というわけで、やっぱりソリッドのようですねぇ (^-^)
でも、スリランカ親のような尾のあたりのイエローはどこかへ行ってしまいました ^o^;
あれまぁ~~っ
で、これ↓は分離したウィーン表現
う~~ん、スリランカの血どころか スカスカ www MIX水槽行きとなりました ^^
ちなみにこの陶さんのスリランカソリッドダブルソード♂をRREAドイツイエローの♀とかけて
F2で出てきたのはコレ ↓
あ~~、忙しや~~~、忙しや~~~~~
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新しい遺伝子はなかなか見つからなさそうですね。
by ミクロk (2010-06-20 12:14)
分離したウィーン、なかなか光りがいいみたいですけど。
by 花やん (2010-06-20 17:37)
スリランカWソードは、ちょっと妖しげな色合いで綺麗ですね^^
ウィーンとのF1も、かなり僕好みのギラギラ感です♪
by ★ASA☆ (2010-06-20 23:57)
皆素敵な色ですね~レベルの違いを感じますね~
最後の忙しやは笑えました^^
by 福kitaru (2010-06-21 00:10)
●ミクロさん
そうですね、なにかとの組み合わせで変異がおきてくれたりするといいのですが。
●花やんさん
分離ウィーンは上半身はまだいいのですが、下半身はイエローもエメラルドグリーンも抜けちゃいまして、ちょっと ウィーン というよりは う~~ん というカンジでありますwww
●ASAさん
スリランカの色彩はなんとか受け継いでいると思うのですが、これからどうしましょうと^^; ウィーンの♀とでこの色彩ということはもともとウィーンベースなのでしょうね。F1の子は実はかなり月齢いっていて、軽く1年半以上生きていますが、ソリッドのせいかギラギラ感が『まだ現役だぜ』と物語っています。
●福kitaruさん
いやいや、レベルだなんて。勝手に魚が増えてくれてるだけです^^
いや~、ホントに 忙しや~~~ ♪
by よこちゃん (2010-06-21 00:15)
こんにちは^^
スリランカ産のダブルソード、妖しい輝きが魅力的ですね^^
ソリッドだとこんなにベカベカになるんですね~。
ソード部分も赤ピンクっぽくてカワイイです(* ´艸`)
by Ikuho (2010-06-21 14:58)
ソリッドでこんな表現してたんですね!?
スリランカダブルソード、♂だけでなくて、♀側も重要なのかな…
雰囲気が全然違うように感じます。
by JAWS (2010-06-21 20:55)
基本的で貴重な情報ありがとーございます。
スラリーのソリッドってミカリフの時代の形質そのままのような。。。
どのように保存してるのか、それとも導入しつづけているのだろうか?
いずれ答えを知りたいものです。
by がっぴ (2010-06-21 22:15)
●ikuhoさん
このスリランカWソードは流通しなかったようですが(やはりソード売れないのか)
たくさんいると結構キレイかもしれません。ピンクっぽく見えますが、全体的には中途半端な魚になってしまいました^^;どうせならもっとメリハリのある色彩構成のほうがいいかもしれません。
●そうですね~。メスはついてこなかったんで、ウィーンかけてみたんですが、イエローはすっとんじゃうし、ソリッドの確認が取れただけで、2年半たっても私には進化はさせられませんでしたwww
●がっぴさん
いえいえ、貴重な情報だなんて恐縮です^^;
スラリーソリッド(笑)は下地の違いだけで昔とそんなに違わないんじゃないかなぁと思っています。答えを知るにはやはりみんなでスリランカツアー?(笑)
スリランカの魚でわけわからなっちゃってるのはミカリフソリッドとフラメンコを混ぜちゃった魚ですwww
by よこちゃん (2010-06-22 10:35)
尾のイエローの行き先が気になります。(笑)
JAWSさんが言われるように、スリランカ産Wソードはメス側の影響がある感じですね!
by EGGマン (2010-06-22 12:57)
●EGGマンさん
亀レスすみません
そうですね、イエローどこいっちゃったんでしょう(涙)
その後も同じ水槽からは元親ほどの鮮やかなイエローは1匹も出ませんでした。
♀の因子であればまたもどってくるかと思っていたんですがwww
お日様効果と思いたいです^^
by よこちゃん (2010-06-24 23:38)
ご無沙汰してます。
スリランカWソード維持してくれたんですね。
忙しいのに、やって頂いて恐縮です。(^^;
私もこの交配を相当して、この形質がどんなものかをようやく読めることができました。ずいぶん時間かかってしまいましたが…
ちょっとページを貸して下さいね。
このソリッドは、当初ブルー系とグリーン系がいました。
ブルー系はこのページの画像トップの写真です。
グリーン系はhttp://blog-imgs-16-origin.fc2.com/p/i/c/picuta/PICT0275.jpgになります。
まず、ブルー系ソリッドから。
ブルー系は、ソリッドにレッドラインの因子が入った時に発現します。
このブルー系をつかったデルタの個体も作ってみましたが、全身が水色になるグッピーになり、成長とともにレッドラインが薄まるという傾向がみられました。
ここからが重要です。
この水色グッピー、何かに似ているなあーと思ったら、実はミカリフレイボーというグッピーそのものだということが分かりました。
なぜ、ミカリフレインボーはブルーに光るのだろうという長年の謎が解けたのです。
つまり、このスリランカソリッドは、ミカリフとウィーンの交配から作出されたいう凄く単純なものだったんです。
なので、がっぴさんの指摘は、実に鋭いですね。
今まで知られていた単純な因子でも、下地で表現が変わるということを如実に示してくれた例です。
ミカリフには、尾が黄色の強いのもいるので、もし黄色を出したければ、ミカリフのイエローとソード系の♀をかけるといいかもしれませんね。
では、グリーン系です。
これは、レッドラインがなく、さらにウィーンの尾筒にみられるグリーンマークが入っている時に発現します。
ようするに、昔いたウィーンソリッドそのものだということです。
では、尾筒のグリーンマークは何者?というところですが、尾筒のグリーンマークは、当初ウィーンとYで連鎖しているのかと思ってましたが、たぶんXに載ってると思います。その証拠に、ジャパンブルーやエンドラーズ系のWソードタイプには、このグリーンマークを載せている個体が多いです。これは、作出過程でウィーンの♀が多用されているからだと思います。
このグリーンマークはこちらでも色々とデータを取っている段階です。グリーンマークが大きくなったものなんかもちらほら出来ています。
他にも、実験ばっかりやってるので、最近新品種が出せなくて申し訳ないです。
でも、実験結果から思わぬことが判明してきていますので、その内まとめようとは思ってます。グラスとレースの関係なんかももうちょっとで答えがでそうです。
これで、ちょっとはよこちゃんさんの忙しさ解消にお役にたてたでしょうか(^_^)?
あ~忙しや~~、忙しや~~ (^^ゞ
by スー (2010-07-05 10:08)
●スーさん
いや~~~
ものすごく濃厚な情報を教えていただいて、本当にありがとうございます。
そうなんです、やはり予想していた通りミカリフとウィーンからが起源のお魚のようですね。
どの下地の違いにより表現型が変化するのかは私のいいかげんな交配の仕方では判明できなかったので、大変参考になりました。ありがとうございました。
やはり新品種をいくつも手掛けてらっしゃるような方は取り組み方が私なんかとは違いますね^^
実験は楽しいですよね。私もきちんとした取り組みが出来るように頑張ります。
これからもよろしくお願いいたします。
by よこちゃん (2010-07-06 16:46)